最近、鏡をみて悩んでいませんか?

あれ!?シミいつの間にか増えたかも・・・



実は30代後半~40代になってシミが気になる男性はとても多いんです。
なぜなら、 肌のターンオーバーが遅くなりやすい30歳以降で蓄積したシミが肌に停滞しやすくなるからです。
シミができるメカニズムは「紫外線」と「加齢」が大きく関わっています。
サーフィン、ゴルフ、フットサルなど野外でのスポーツ経験がある方や、今流行りのキャンプをするかたも要注意です。
この記事を読むことで得られること
- 紫外線の基礎知識
- シミを増やさない予防と対策
- できてしまったシミに対しての対策
記事を読むと、紫外線に対する意識が変わり、結果的に若々しい肌をキープする確率が上がります。
できたシミの対策もお伝えするので、よろしければ参考にしてください。
先に結論をお伝えすると、予防は日々のスキンケアで十分できます。できてしまった目立つシミは「思い切って」クリニックを利用することをおすすめします。
シミの最大原因は紫外線


紫外線の特性
太陽の光には、目で見ることができる「可視光線」や目では見えない「赤外線」や「紫外線」があります。
紫外線は地表に届く光の中で最も波長が短く、その波長の違いによって「UVA」「UVB」「UVC」の3種類に分類されます。
「UVC」はオゾン層によって吸収されるので地上には到達しません。



問題は「UVA」と「UVB」だね。どんな違いがあるのか解説します。


UVAの特徴
UVAは地表に届く紫外線のうち95%を占めています。波長が長く、雲や窓ガラスも通り抜け肌の奥深くまで届いてしまいます。UVBに比べてヒリヒリ感がないので日焼けをしたことに気付きにくいです。
肌の真皮まで影響を及ぼし、シワやたるみの主な原因と言われています。
UVBの特徴
UVBは地表に届く紫外線のうち5%を占めています。エネルギーが強く、多量に浴びることによって肌が火傷のように赤くなります。
夏の暑い時期に最も多く降り注ぐ紫外線で、シミやそばかすの原因になりやすいと言われています。
紫外線でシミができる理由


皮膚は紫外線を浴びると、基底層にあるメラノサイトからメラニンを生成します。
ターンオーバーが正常に働いていれば、メラニンを皮膚に留めずに外へ押し出すように排出することができますが、加齢とともにターンオーバーが遅くなります。これによって肌の生まれ変わりが上手くできず、皮膚にメラニンが残留してシミができます。



肌のターンオーバーは20代前後で28日周期で、年齢とともに延びていくと言われてるよ。
ターンオーバーが正常になれば、シミやしわの改善も早まると考えられます。
シミの予防は一年中
夏場のみならず、スキンケアは年間を通して行うことが重要です。
なぜなら紫外線の量に差はありますが、季節を問わず常に降り注いでいるからです。
メンズの紫外線ケア意識
では実際にどのくらいの男性が普段から紫外線に対してケアを行っているのでしょうか?
以下はPRTIMES(プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES)の、男性の日焼けに関する意識調査の結果です。
紫外線対策について、「気にしている」と回答した人は、約50%と高いが、「紫外線対策を行っていない」人は、約70%にも上り、意識と実態に差があることがわかりました。
(参考:PRTIMES)
意識をしているのは全体の約50%ですが、実際にケアまでしているのは10人に約1人という結果です。
ほとんどが、ケアをするまでに至ってないということ。
まずは必要性をもう一度認識して、自分に合った使いやすいスキンケアを見つけることが大切です。
紫外線ケアの方法
基本的なケアの方法を2つお伝えします。
ライフスタイルに合った日焼け止めを使う
日焼け止めの商品に「SPF」「PA」といった表記を見かけますよね。
これは紫外線をブロックする強さを現します。
SPFの値は「UVB」をブロックする強さを現しますが、単純に数値が高いものを使えばいいとうわけではありません。
日常的に使う場合、肌に合わないと乾燥や肌の負担にもなります。使用シーンに合わせたものを使いましょう。
- SPF10~20 外出は通勤通学程度
- SPF30 屋外での軽い運動
- SPF50 長時間にわたる屋外活動
PAの「+」は「UVA」をブロックする強さを現します。 SPFと同様に数が多いものを選べばいいというわけではありません。
- PA+ 短時間のみの外出
- PA++ 通勤や通学の外出
- PA+++ 屋外での軽い運動
- PA++++長時間にわたる屋外活動
例として、平日は会社までの通勤があり、週末に家族ででかけたり軽い運動をする方は
「SPA30 PA+++」辺りを選ぶといいでしょう。
サーフィンやゴルフ、キャンプなどの屋外での活動をする場合は
「SPA50 PA++++」がおすすめです。
美白成分のあるスキンケアを取り入れる
美白成分はメラニンの生成を抑え、シミやくすみを防ぐために配合されます。
その中で抗酸化作用が強く、紫外線などの活性酸素を除去する効果やコラーゲンの生成を助ける働きを活性化するとも言われる「ビタミンC誘導体」は美白効果が高いと期待されます。
ちなみに「ビタミンC誘導体」にはいくつかの種類や成分名があるので、参考程度に覚えておくといいでしょう。
- アスコルビン酸Na
- 即効性が高い
- パルチミン酸アスコルビン酸3Na
- 吸収されやすい
- アスコルビルグルコシド
- 安定性があり刺激は少なめ
できてしまったシミの対策
予防も大切ですが、この記事を読んでいる多くの方は、できてしまったシミをなんとかしたいと思っているのではないでしょうか?



実は何年も前から目立つシミがあるんだよね・・
普段のケアだけでシミを薄くすることはできません。
エステサロンでもシミをとることはできませんし、長期間ケアをして薄くなることもありますがメインは予防です。
この場合、最も効果的と考えられるのはクリニックの「シミ取りレーザー」です。
クリニックによって使用する機種や料金設定は違いますが、レーザーのショット数や大きさによって料金が明確化されています。
そして、少ない回数で効果を実感できることが多いので、短期間で終わらせることができます。
医師の元での施術になりますし安心です。
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まとめ
紫外線の基本的な知識はだいぶ身についたのではないでしょうか?
いつまでも若くいるためには、紫外線の予防は必須です。
そして、できてしまったシミに対してもクリニックを利用することで早い段階で効果を出すことができます。
- 実年齢よりも若くみられたい
- 最近シミが増えてきたような気がする
- 妻や彼女に老化を指摘された
このように思っているのであれば、ぜひ紫外線対策を日々のケアに取り入れてみてください。

