先日、車の紹介動画の撮影に行ってきました。
この日に撮ったのは、ショート動画が4本と、長尺動画が9本。
合わせて13本です。
前回の記事で「撮影は月1回にまとめられます」と書いたのですが、 言葉だけだと分かりにくいと思ったので、実際の1日を書いてみます。
この記事で分かること
- まとめ撮りの1日が、実際にどう進むのか
- 台本なしで13本撮れる理由
- 出演される方に、ひとつだけお願いしていること

撮影は5時間。ただし、移動を含めると丸一日です
この日の流れはこんな感じでした。
- 11時過ぎ 現地の駅に到着。最寄り駅まで車で迎えに来ていただきました
- 11時半 集合
- 12時 撮影開始。長尺とショートを混ぜながら進めます
- 17時 撮影終了、撤収
- 18時半 駅に戻る
撮影そのものは5時間です。
ただ、移動を入れると朝から夜までかかります。
ここは意外と知られていない部分だと思っています。
「撮影1日」と言うとき、実際には移動と準備と撤収が前後にくっついています。
だからこそ、1回の訪問でまとめて撮る意味があります。
毎週これをやると、こちらも先方も持ちません。

13本を1日で撮ると決めているので、1本ごとに立ち止まらないようにしています。
「今のもう1回撮り直したいな」と思っても、致命的でなければ次に進みます。
細かい部分は編集でどうにかできることが多いからです。
ここで止まると、後半が苦しくなります。
台本はありません。それでも13本撮れる理由
意外に思われるかもしれませんが、この撮影に台本はありません。
車を前にして、そのまま話していただきます。
比較したり、実際に試乗したりしながら進みます。
台本がないのに回るのは、出演される方が商品を本当に知っているからだと思っています。
知っている人は、聞かれれば話せます。
逆に、知らないことを台本で読むと、どうしても不自然になります。
これは車に限らないと感じています。
自社の商品やサービスについて、いちばん詳しいのは社内の方です。
だから、無理に作り込まなくても話せることが多いんです。
出演される方に、ひとつだけお願いしていること
とはいえ、丸腰で臨むと止まります。
お願いしているのは、ひとつだけです。
その日に紹介するものについて、事前に少し調べておいていただくこと。
車であれば、そのモデルの特徴や、他の車との違いです。
完璧に覚える必要はありません。
「聞かれたら答えられる」状態になっていれば、それで十分回ります。
逆に、ここが抜けていると、撮影中に調べる時間が発生します。
1本あたり数分でも、13本だと1時間近く変わってきます。
なお、台本が必要な撮影の場合は、こちらで用意することもできます。
インタビュー形式にして、私が質問を投げていく進め方もよく使います。
屋外撮影で気をつけている、2つのこと
1. 暑さ対策
正直に書くと、この日はとにかく暑かったです。
屋外での撮影が多かったので、暑さ対策が一番の課題でした。
機材も人も、真夏の屋外は消耗します。
やっていたのは、こんなことです。
- 屋内で撮れるカットと屋外のカットを、交互に組む
- 1本撮るごとに、無理に続けず休憩をはさむ
- 飲み物を切らさない
撮影は、最後まで体力が持つかどうかで質が変わります。
前半で飛ばしすぎると、後半の表情が固くなります。
これは編集で直せない部分なので、現場で調整するしかありません。
2. 音
もうひとつ、必ずやっているのが音です。
声は必ずピンマイクで録ります。
ピンマイクというのは、服に留める小さなマイクのことです。
カメラに内蔵されたマイクではなく、話す人の口元近くで音を拾います。
屋外だと、風の音や車の走行音が入ります。
カメラのマイクだけだと、声が埋もれてしまう。
そして音が聞き取りにくい動画は、映像がきれいでも見てもらえません。
画が多少ぶれていても最後まで見られる動画はありますが、 声が聞こえない動画は途中で閉じられます。
機材で1つだけ選ぶならマイクだと思っています。

まとめ|まとめ撮りは、詰め込むことではありません
1日で13本と聞くと、かなり詰め込んでいるように見えるかもしれません。
ただ、実際にやっていることは単純です。
- 1本ごとに立ち止まらない
- 出演される方に、事前に少しだけ調べておいてもらう
- 屋内と屋外を交互に組んで、体力を持たせる
- 音だけは妥協しない
この日ご一緒したみなさんとは、1年以上のお付き合いになります。
段取りが分かっているので、和気あいあいと進みました。
撮影は、緊張感がありすぎるとうまくいかないと感じています。
話しやすい空気を作るところまでが、こちらの仕事だと思っています。
撮影を月1回にまとめる進め方については、前回の記事に書きました。
→ 会社のYouTubeが続かない理由|経営者の負担を月1回の撮影に減らす方法
動画のご相談を受け付けています
和心映像工房では、撮影・編集・サムネイル制作・投稿まで、まとめて対応しています。
これまでに600本以上の動画を編集してきました。
これまでの制作実績はこちらにまとめています。
→ 制作実績を見る
「うちの商品だと、どんな撮り方が合うんだろう」
「台本がないと話せる自信がない」
そんなご相談だけでも大丈夫です。
初回のご相談・お見積りは無料で、2営業日以内にご返信しています。
→ お問い合わせはこちら “`