正直に言うと、最初は「またAI系の新しいツールかー」くらいの感覚でした。
でも実際に触ってみると、NotebookLMはこれまで使ってきたAIとは少し違いました。
自分で集めた資料を“ちゃんと理解してくれる相棒”のような感覚で、調べ物や整理が驚くほど楽になります。
今回は、NotebookLMで実際にできることと、どんな人に向いているのか、そして無料版と有料版の違いを分かりやすくまとめてみます。
NotebookLMとは何か?(ざっくり)

NotebookLMは、Googleが提供するAIノートツールです。
最大の特徴は、自分がアップロードした資料(ソース)だけを元に回答すること。
つまり、
- ネット全体の曖昧な知識ではなく
- 自分の資料に基づいた回答
をしてくれます。
この「ソースに忠実」という点が、調べ物や学習用途でかなり強力です。
NotebookLMで「やれること」まとめ
① 複数資料をまとめて理解させられる
- Googleドキュメント
- テキストメモ
- Web記事
これらをまとめて読み込ませると、NotebookLMが横断的に内容を理解します。
「この資料と、あの資料の共通点は?」
「要点だけまとめて」
といった質問が自然にできます。
② 要約が“ちゃんと使える”
単なる箇条書き要約ではなく、
- 全体像の整理
- 章ごとのポイント
- 初心者向けの噛み砕き説明
まで対応できます。
特に、
- 長い資料
- 専門用語が多い文章
の理解スピードが一気に上がります。
③ 質問すると「根拠付き」で答えてくれる
NotebookLMの大きな特徴がここです。
回答の横に
「この回答は、どの資料のどこを参照しているか」
が表示されます。
これは、
- レポート作成
- 記事執筆
- 調査メモ
で信頼性を保ちたい人にはかなり安心材料です。
④ メモ・企画・構成づくりに使える
たとえば、
- ブログ記事の構成案
- プレゼンの流れ
- 勉強内容の整理
を「この資料を元に考えて」と頼めます。
自分の考えを補強してくれる壁打ち相手として非常に優秀です。
⑤ 「自分専用のAIノート」感覚で使える
NotebookLMは、
ノートごとにテーマを分けられるのもポイント。
- 仕事用
- 学習用
- 調べ物用
と分けておくと、後から見返す時も混乱しません。
どんな人に向いている?
NotebookLMは、特にこんな人に向いています。
- 調べ物や資料読みが多い人
- 勉強や学習を効率化したい人
- ブログ・記事・資料を作る人
- 情報を「理解して使いたい」人
逆に、
「雑談相手としてAIを使いたい」
という用途なら、他のAIの方が向いています。
知っておきたい注意点
- ソースを入れないと力を発揮しにくい
- 日本語対応は十分だが、資料の質に依存する
- 何でも自動でやってくれる魔法ではない
あくまで
“整理と理解を助ける道具”
という位置づけがちょうど良いです。
無料版と有料版の違い(2026年時点の一般的な整理)
※仕様は変更される可能性があるため、役割ベースで理解するのがおすすめです。
無料版でできること
- ノート作成
- 資料(ソース)のアップロード
- 要約・質問・整理
- 根拠付き回答
▶ まず試すには十分すぎる機能
個人利用や学習用途なら、
正直、無料版でもかなり満足できます。
有料版(NotebookLM Plus等)で強化される点
- 取り込める資料量の増加
- ノート数・処理回数の上限緩和
- 大規模プロジェクト向けの安定性
- チーム利用や業務向け機能(将来的拡張含む)
▶ 仕事で本格的に使う人向け
大量の資料を扱う人や、
業務レベルで使うなら有料版が現実的です。
個人的な使いどころ(実感)
使ってみて一番しっくり来たのは、
- 「調べたけど、頭に入らない」
- 「資料が多すぎて全体像が見えない」
という場面。
NotebookLMは
考える前の“整理”を代行してくれる
感覚がありました。
個人的に一番おもしろかった機能|「音声解説」が想像以上だった
NotebookLMを使っていて、個人的に「これは正直すごい」と感じたのが
音声解説(Audio Overview)機能でした。
これは、読み込ませた資料やコンテンツの内容をもとに、
AIが“音声で解説してくれる”機能です。
文章を要約するだけでなく、
まるで誰かが横で説明してくれているような感覚で、内容を耳から理解できます。
YouTube動画を“聴くコンテンツ”に変えられる
特に驚いたのが、
YouTube動画の内容を読み込ませて、音声解説として生成できる点です。
- 動画をじっくり見る時間がない時
- 内容は知りたいけど、画面を見る余裕がない時
- 移動中や作業中にインプットしたい時
こういった場面で、
ポッドキャスト感覚で内容を聴けるのは想像以上に便利でした。
「動画を見る」から
「動画を“聴く”」という使い方に変わる感覚です。
まとめ|NotebookLMは「考える前段」を助けてくれる
NotebookLMは、
- 何かを代わりに考えてくれる
というより - 考えるための土台を整えてくれる
ツールです。
情報過多の時代だからこそ、
「ちゃんと理解する」ための道具として、
一度触ってみる価値は十分にあります。
まずは無料版で、
自分の資料を1つ入れて試してみる。
それだけで「面白さ」は分かるはずです。
